風を切って大自然の中を駆け抜けるのは爽快

秋の旅行に魅力いっぱいの米オレゴン州はいかが?

おでかけ

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 米国の西海岸に位置するオレゴン州は、ほぼ、日本の本州と四国を合わせた広さがあり、近年、観光客の増加が著しい地域です。中でも、日本人観光客が1番多いとのこと。秋の旅行シーズンを前に、日本人を引きつけるオレゴンの魅力の一端を紹介します。

 1つ目は、州の総面積の約46%が森林で、大自然の魅力に溢れていること。そして、さまざまなアウトドアスポーツの楽しめる環境がそろっています。

 たとえば、オレゴンとワシントンの州境にあるコロンビア川渓谷は、全長112キロの国定景勝地域。州最大の都市であるポートランドから車で約1時間という気楽に行ける場所にありながら、大小90の滝と断崖絶壁などの大自然が広がっています。ハイキングトレイルやピクニックに最適なスポットです。

コロンビア川渓谷、断崖絶壁の大小多数の滝があります


 西海岸沿いには、全長584キロにも及ぶ海岸線〝オレゴンコースト〟。ここは全て一般に開放された公有地で、誰でもトレッキング、サーフィン、カヌー、サイクリングなどのアクティビティが楽しめます。水族館や州立公園などもあります。

オレゴンコーストは全長584キロ


 世界中からロッククライマーが訪れる「スミス・ロック」もお勧めです。クライミングルートが2000以上もあるため、初心者から上級者までチャレンジ可能。トレッキングロードも整備されています。

スミス・ロックはロッククライマーの憧れの地


 魅力の2つ目は、上質なワインの産地であること。オレゴン州は、フランス・ボルドー地方とほぼ同じ緯度にあり、ワイン品種のピノ・ノワールやピノグリ、シャルドネのブドウ栽培に適しています。

 小さなワイナリーから、倉庫を改造してカフェやレストランを併設した大きな施設まで、バラエティーに富んだワイン体験をすることができます。

 先日、オレゴン州の観光PRを兼ねた記者発表会が行われ、女性州知事のケイト・ブラウン氏が登場。州では、要職で女性が活躍し、女性の健康促進にも力を入れているそう。マウンテンバイクを夫と楽しんでいるという知事は「日本の女性たちには、スミス・ロックでの山登りやフェイス・ロックの公園など訪れてみてほしい。また、ショッピングも楽しいですよ。州内の大学は、留学先としても適しています。ポートランド州立大学では、将来、企業や政府機関で力を発揮できるよう、大学生や高校生のためのリーダーシップを高めるプログラムも実施されています」とアピールしました。

 女性に優しい印象のオレゴン州。旅行先の候補に加えてみてはいかがでしょうか。


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