プレーだけではなく、オフコートでもチームメイトとコミュニケーションをとり、チームをまとめる役割を果たしたいと語る林選手 photo: Isamu Sakamoto hair & make-up: Yushi Tanimoto(JOUER) text: Ena edit: Kohei Nishihara(EATer)

新潟アルビレックスBB 林翔太郎《浅利陽介とコートの外で。》

コラム

  Bリーグ公認の「B.LEAGUE FREAK」に任命された俳優・浅利陽介が、いま気になるプロバスケットボール選手に話を聞く。

今季は納得いかなかった。
でも、来季は勝ちます

浅利:林選手、新潟アルビレックス BBに移籍して1シーズンが終了しました。お疲れさまです!新潟にはもう慣れた?

林:じつは僕、新潟に来てはじめて一人暮らしというものを経験したんです。大学も以前所属していたチームのときもずっと寮暮らしだったので…。

浅利:じゃあもしや引っ越し手配とかもはじめて一人でやったの?

林:はい、はじめての部屋探しです(笑)。そんな感じで最初はいろいろと大変でしたが、いまはだいぶ慣れましたね。

浅利:一人暮らしだと、食生活が問題だよね。スポーツ選手は体が資本。食べねば戦はできません!

林:僕は、食べないとすぐに体重が落ちてしまうんです。だから体重維持が大変で…。

浅利:学生時代の林選手のプレーを見たことあるけど、本当に細かったよね。

林:当時の体重は70‌kgちょっとくらい。ガリガリでした。いまは90‌kgくらいですが、試合が終わると1〜2kgは落ちてしまいます。練習でもそれくらいは落ちますね。だから食べることも仕事なんです。でも新潟はお米が最高!美味しいからいっぱい食べられます(笑)。

浅利:魚も美味しいし、新潟は食に関して恵まれた環境かも。林選手には、ぴったりだね。

林:はい、本当にそう思います。

浅利:プレーに関しては、振り返ってみてどう?

林:正直いって、チームとしても、個人としても満足できる結果は残せていません。

浅利:川崎ブレイブサンダースからは、より多くのプレータイムを求めて移籍したんだよね?

林:スタープレーヤーばかりで、学ぶことはとても多かったです。でもその分やっぱり競争も激しい。自分の成長に関して手応えもあったんですが、やはりもっと試合でコートに立ちたいと思い、移籍を決意しました。

浅利:スタッツを見ると今シーズンは54試合出場。そのうち44試合がスターティングメンバーとして出場で、プレータイムも川崎時代の倍以上になっている。そういう部分では目的は果たせたよね。

林:シーズンを通じて出場機会に恵まれたのは、本当によかったと思っています。でもシーズン序盤は、監督の求めることにも応えられなかったし、僕らのプレーも噛み合わなくて…。結果も出せないし、正直悩むことも多かったです。

浅利:つまり、チームにまとまりがなかったと。新潟はベテラン勢が抜けて、新メンバーだらけの立ち上がりだったもんね。濃ゆいよね。

林:も、シーズンも中盤になるにつれて、チームとしてやりたいことが明確になっていきました。それが少しずつ勝ちにもつながっていって、終盤戦では、チームメイトみんなが同じ方向を向くことができたと思います。

浅利:シーズン終盤で、チームのまとまりが出てきたんだね。それはよかった! 林選手の今後の活躍を楽しみにしています。今日はありがとうございました!

 

《今月のゲストは…》

新潟アルビレックスBB 林翔太郎

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 1995年9月13日生まれ。北海道出身。身長194cm。ポジションはSF。東海大学九州在学中より、3シーズンを川崎ブレイブサンダースでプレーし、2020年から新潟アルビレックスBBに所属。昨シーズンは54試合に出場した。


《インタビューを終えて…》

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 試合を見ていても思いましたが、チームの柱になるような人だなと。話をしていても強い意志を感じるし、チームにとっても心強い存在なんでしょうね。いつかどこかのチームで、GMとかになっていそう。そんな姿もイメージできました。

あさり ようすけ

 俳優。2018年よりBリーグ公認「B.LEAGUEFREAK」に就任した、筋金入りのバスケファン。現在、テレビドラマをはじめ、映画や舞台の話題作にも多数出演。リモート取材は便利だけれど、やっぱり直接会ってお話し聞きたい今日この頃です!


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