Illustration: Haruka Toshimitsu Text: Hanae Inoue

《働くオンナの救Q箱》デリケートゾーンの悩み、何とかしたい!


Q3.できものや黒ずみの原因って?

 できものは、いわゆる「おでき」や脂肪腫と考えられます。これらはデリケートゾーンのみならず、毛穴のある場所ならどこにでもできる可能性があります。性交渉によって感染することの多い「尖圭コンジローマ」は、大陰唇や小陰唇といった場所に、とがったイボのようなできものが発生するのが特徴です。また、陰部の黒ずみは色素沈着で起こるもの。ショーツによる摩擦のほか、個人の体質やホルモンの影響にもよります。

Q4.病院で受けられる治療を教えて!

 においは、雑菌が原因であれば膣内を消毒し、抗生剤の「膣剤」を挿入して治療をおこないます。問診のうえ、病気の可能性が考えられる場合は検査をすすめることも。できものは皮膚科ではなく、デリケートゾーンの診察に適した婦人科に相談するのがよいでしょう。治癒に向けた薬の処方や、症状によっては手術で切除する場合もあります。

Q5.日常的にすべきケアは?

 免疫力を高めるために、十分な睡眠や偏りのない食生活など、規則正しい生活を心がけましょう。また身体を洗う際、においが気になるからといってデリケートゾーンを洗いすぎると雑菌だけでなく、よい菌まで殺してしまうので、指の腹を使ってやさしく洗うことが大切。あとは通気性のある下着を身に着けたり、おりものシートをこまめに取り換えることでデリケートゾーンのムレを抑え、雑菌の繁殖を防ぐことも意識しましょう!

監修:今井 愛 先生

麻布十番 まなみウィメンズクリニック院長

http://www.azabuwomens-cl.com





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