咳が止まらず、長引く喉の不調……。これってもしかして喘息?重症化を防ぐためにも、しっかりと対策を。
Q1.咳喘息って、普通の喘息とは違うの?
一般的な「喘息(気管支喘息)」は、気管支に慢性的な炎症が起こることで空気が通る気道が狭くなり、呼吸が苦しくなる病気をいいます。その一歩手前の段階に「咳喘息」があり、気道に軽い炎症が起こることで発症します。いわゆる気管支喘息のように、呼吸困難や「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という呼吸音はなく、症状としては“咳のみ”であることが大きな特徴です。
Q2.咳喘息の見分け方は?
見分けるポイントは2点。咳の症状が出てからの期間が長く、激しい咳であることです。普通の風邪で起こる咳だと、大抵は1週間前後で治るものですが、2週間以上咳が続くようなら咳喘息の可能性があります。症状としては、わずかな刺激で突発的にせき込み、激しい咳であることも大きなポイント。喋ったり笑ったりしたとき、冷たい空気や湯気、香水やタバコの煙を吸ったときなど、ちょっとした要素が引き金となり発作的に起こるものなので、原因は特定しづらいかもしれません。
監修:大谷義夫 先生
池袋大谷クリニック院長
医学博士
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