「uF」は日々の移動が多いビジネスパーソンに向けて誕生。「u」は「you」、「F」は「Freedom=自由」「Function=機能性」「Future=未来」の意味。ディレクターズバッグ(バックパック)、スタンドポーチなど16アイテムある。

ACTION16 #三栄コーポレーション 人と地球を解放するバッグづくり[#サステナアクション]


 “サステナブル”な“アクション”を発見!


デザイン性が高く機能的。
OnとOff、どちらの移動ももっと快適になりそう!

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サステナアクション
スペシャルアンバサダー

mari

ファッショントレンドや、おしゃれなライフスタイルをSNSで発信中。オンラインのセレクトショップでオリジナルブランド《fuu.》も運営している。

@ma.r.ii


ファッション好きなインフルエンサーのmariさんが、三栄コーポレーションの益山秀人さんにインタビュー。ライフスタイルブランド《uF》(ユーエフ)を軸にサステナブルなモノづくりについて聞いた。

mari:このバックパック、かわいいですね! 背中へのあたりもやわらかくて背負い心地もいいです。

益山:オリジナルブランド《uF》は今年3月に発売となりました。弊社は1946年創業で、日々の生活に関連する商品の輸入事業とOEM事業を行ってきました。2019年には「Our Earth Project」を立ち上げ、サステナブルをキーワードにした事業展開を開始。プロジェクトの立ち上げ当初から、我々の得意分野であるバッグづくりの分野で、サステナブルに配慮したオリジナルブランドをつくりたいと構想していたんです。《uF》のコンセプトは「あなたを、地球を、解放する。」。サステナブルな視点を土台とし、モノづくりの原点であるデザイン性や機能性を大切に、日常のちょっとしたストレスを解消する製品を目指しました。

mari:開発期間は?

益山:通常より長い4年です。時間がかかった理由は、コロナ禍によってバッグ市場が厳しい状況になり、製品化を急ぐ必要はないと判断したから。ニーズが戻ってくるまで、時間をかけて機能性やデザイン性をとことん検証し、長年築いてきたモノづくりのノウハウや、やりたいことを全部詰め込もうと考えました。仕事をするうえで大切にしているのは、常に楽しむ姿勢を持つこと。だから職場はいつもにぎやかです(笑)。いいアイデアはリラックスした雰囲気の中から生まれると思っています。

mari:楽しみながら設計されたことが、デザインからも伝わってくるようです。色もきれいですね!

益山:無水染色技術e・dye(イーダイ)を使っています。通常、生地の染色過程では大量の水が消費されますが、e・dyeでは染色時に水を使わず、ペットボトルなどのリサイクル原料に着色剤を混ぜて色づけすることで節水に貢献でき、CO2排出量も減らせます。紫外線による色あせもありません。e・dyeはEPD(環境製品宣言)対応なので、商品ごとに環境負荷軽減効果を可視化して消費者に伝えることもできます。

mari:消費者は、商品タグから環境表示(環境配慮の姿勢)を確認できるんですね。

益山:今後の目標は《uF》でサステナブルなビジネスの成功事例をつくること。そのうえで製造から販売までサステナブルを基盤としたビジネスのノウハウを、企業向けに提供できればと考えています。

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バックパックは全体がガバッと開く独自のL字開閉(意匠登録出願済)が特徴で荷物の中身を一目で確認できる。商品は主に「Our EARTH Project」のECサイトで販売中。


メトロポリターナの
#サステナアクションプロジェクト

メトロポリターナでは、“人の暮らしや社会、環境をよりよくするちょっとしたアクション”を「#サステナアクション」と名づけ、社会課題に興味を持ちアクティブに行動するサステナアクションスペシャルアンバサダーとともに、サステナブルな社会の実現を後押ししていきます。詳しくはinstagramをチェック!

@sustaina.action





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