「コムサデモード」ブランドでおなじみの大手アパレルメーカー「ファイブフォックス」(東京都渋谷区)が、日本伝統の和柄をベースにしたモダンデザインでオリジナルテキスタイルを作る京都のブランド「SOU・SOU」とコラボしたスカートやシャツ、プルオーバーなどを販売しています。
コラボ商品は、ファイブフォックスの中でもハイエンドゾーンに位置する婦人服ブランド「アルチザン」「バジーレ28」「ベータ」と紳士服の「ベータ・メン」、そして子供服ブランドの「コムサフィユ」の5ブランドです。

「ファイブフォックス」が、京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」とコラボした企画「京の裂(きれ)」=東京・銀座の「コムサ・ステージ銀座店」 (写真・田中幸美)
「SOU・SOU」を代表するアラビア数字の0から9までをアトランダムに並べたもよう「十数」(そすう)をはじめ、それぞれ別の花柄をベースにした「ほほえみ」と「花模様」および「ひなたぼっこ」、そして能衣装の一部分からインスピレーションを受けて生み出したというもよう「凛」(りん)の5種類の柄をモチーフにして、ファイブフォックスのデザイナーが服に仕上げました。
ワンピースやスカート、ロングTシャツやブルゾン、ニットやプルオーバーなど48アイテム(子供服を除く)のラインアップとなっています。

「ほほえみ」(アリスタン)のプルオーバー(3万7800円・税込み)、パンツ(4万2120円)

「花模様」(ベータ)のロングTシャツ(3万5640円・税込み)とバッグ(2万4840円・税込み)、パンツ(2万520円・税込み)、スニーカー(4万6440円)

「SOU・SOU」を代表する柄といったらこれ! アラビア数字の0から9までをアトランダムに並べたもよう「十数」(そすう・右)
SOU・SOUは、ユニクロとのコラボでTシャツや女性用のステテコ「RELACO」なども作ったことがあります。ファイブフォックス広報担当の横山洋さんは「今回のコラボではSOU・SOUにもユニクロにも出せない、ファイブフォックスならではの表現をしました」と話します。

「ひなたぼっこ」(バジーレ28)のシャツドレス(6万3720円・税込み) (写真・田中幸美)
ファイブフォックスは、ここ数年「日本の伝統文化」や「優れた職人技」などをコンセプトに服作りを展開しています。

SOU・SOUとのコラボはいずれもポップでアート感覚にあふれた作品ばかり (写真・田中幸美)
豊かな装飾性やデザイン性を特徴とする芸術様式「琳派」の誕生から400周年となった2015年には、現代の琳派の異名を取る京都の壁画絵師、木村英輝さんとコラボした服を製作しました。また、伊藤若冲生誕300年となった昨年は、若冲の絵をモチーフに服を製作するなど、伝統文化を取り入れた斬新な服作りをしています。
また昨年9月には、世界に誇る京都文化を「衣と食」の分野でさまざまな提案をしようと、京都市と文化による日本の地方創生の実現に向けた「文化力向上包括連携協定」を結びました。
そして今年は大政奉還から150周年のメモリアルイヤー。秋にまた、新たな企画を発表するそうです。今から楽しみですね。
◆SOU・SOUとのコラボ商品は、東京都中央区銀座4-3-1の「コムサステージ銀座店」をはじめ、日本橋高島屋(4月4日まで)、大阪高島屋(4月5日~11日)、京都高島屋(4月12日~25日)で順次限定販売します。
ファイブフォックスのホームページは、http://www.fivefoxes.co.jp/
SOU・SOUのホームページは、http://www.sousou.co.jp/