photo: Naoki Muramatsu edit: Shiori Sekine(EATer)

しずちゃん×堀場裕子先生 トークセッション配信中! Supported by クラシエの漢方


 5月17日に開催されたフェムケアプロジェクトによるオンラインイベント。お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんと漢方専門医の堀場裕子先生をゲストに迎えて、トークセッションを行った。生理による心身の不調は、漢方がサポートしてくれるかもしれない。2人のトークから、自分の身体と上手につきあうためのヒントを見つけてみよう。

写真左)山崎静代さん(しずちゃん)
芸人。2003年、山里亮太さんとお笑いコンビ「南海キャンディーズ」を結成し、翌年の「M-1グランプリ2004」で準優勝を果たして注目を集める。舞台、映画の出演や、ボクシング、絵画制作と、多彩な才能で活躍の場を広げている。

写真右)堀場裕子先生
漢方専門医、産婦人科医。2003年に杏林大学医学部を卒業後、慶應義塾大学医学部産婦人科を経て、2011年より漢方医学センターへ。書籍の監修や女性のヘルスケアアドバイザーなど、幅広く活動している。


クラシエの漢方とは

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漢方は、暮らしにいちばん寄り添うことができる薬だと思います。病気になった時の治療はもちろん、いつもの毎日をもっとイキイキと過ごすためにも。気になることがあれば、まずクラシエの漢方に相談してください。普段使いから医療用まで、日本社会を生きる様々な人々の体質や暮らしを見つめて整えた漢方が揃っています。日本を生きるあなたの、いちばん近くにいる、いちばん頼れる存在でありたい。クラシエの漢方です。


悩みの根本にアプローチ。
漢方の基本を知り、役立てよう。

 生理は毎月くるものなのに、生理痛やPMSによる症状やつらさは、月によって異なることも多い。大切なことは、自分の体質を知り、ホルモンバランスの変化と上手につきあっていくことだが、「漢方」という選択肢も考えてみたい。このセッションでは、生理にまつわるしずちゃんの実体験を、堀場裕子先生が漢方専門医として解説。漢方の考え方や取り入れ方について、わかりやすく説明してくれた。

 クラシエが女性500人に行ったアンケートによると、生理について改善したい悩みがあると答えた人は、全体の54%。なかでも生理痛やメンタル面の不調、眠気または不眠に悩む人が多いという調査結果が見られた。また、これらの症状に悩む人たちに処方される薬は、「漢方薬」が西洋薬より多いという結果に。なぜ漢方なのか?堀場先生は次のように解説する。

 「日々、患者さんを診療していると、とくに20代の方は、ファーストチョイスとしてピルを選択する方が多い印象です。しかし、体質によってはピルが体に合わない、飲むと気分が悪くなってしまうという方もいらっしゃいます。そういった方が年齢を重ねていくと、ピルではとりきれない症状も出てくる。そうしたときに、漢方とピルを併用する、あるいは漢方に切り替えてみる、といった次の一手として、漢方薬を希望される方が増えてきているのだと思います」

 そもそも、漢方とはどのようなものなのだろう? 堀場先生によると、その大きな特徴は「身体全体を診る」ということ。たとえば頭痛に悩まされている場合、一般的には鎮痛剤が処方されることが多い。しかし漢方においては、「痛い」という症状の原因を探し、その原因にアプローチするための漢方薬を処方して症状を改善していく治療となる。この話を聞いたしずちゃんは、実体験から次のように話してくれた。

 「膝痛でマッサージに行くことがあるのですが、痛い箇所は膝だけど、じつは腰や背中に原因がある、ということもよくありました。気になる箇所だけではなく、その原因をちゃんと見つけてケアしていくことが大切なのだと、あらためて感じました」

 漢方においては、体質を調べるための物差しとして「気血水(きけつすい)」という考え方がある。気(き)のめぐりが悪くなればメンタル面の不調が出やすく、血のめぐりが悪くなれば生理痛や肌トラブルが起きやすくなる。水(すい)のめぐりが悪くなれば低気圧による不調やむくみが出やすい、といったように、そのいずれかが不足したり滞ったりすることは、生理による心身の不調につながってしまうことも。そんなときに、根本から身体の調子を整えてくれるのが漢方薬なのだ。

 セッションの後半では、司会が「気血水」それぞれの症状にアプローチしてくれる漢方薬を紹介。自分の体質や、悩みに合った漢方を知ることができるセルフチェック方法についての話もあった。なかなか漢方になじみがないという人も、こういったサービスを活用しながら、自分の身体に耳を傾けてみてはいかがだろう。生理について悩みがある人や漢方に興味がある人は、ぜひ上記URLより、イベントのアーカイブ動画を視聴してみよう。


《INFORMATION》

クラシエの漢方×Fem Care Project
生理に向き合い、「ワタシ」を整える

しずちゃん&堀場裕子先生から学ぶ
私たちのカラダ

CHECK!
視聴するとプレゼントが当たる!
トークセッション内の最後に発表されるキーワードを入力すると、抽選でクラシエのグッズが当たる。併せてチェックしてみよう!

応募締切
6月19日(月)23:59

視聴はこちらから
イベントはTwitterLiveで配信中!
https://twitter.com/FemCareProject/status/1658805294745686017


《HOW TO CHECK》

『あすみて』で漢方について知ろう!

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いま気になる心身の悩みを検索ボックスに入力すると、「あすみて」が該当する症状を提案。自分の悩みに近い症状を選ぶとチェックがスタート。いくつかの質問に答えると、おすすめの漢方を教えてくれる。

チェックはこちらから
https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/asumite/

『からだかがみ』で自分の体質を知ろう!

1)血虚(けっきょ)タイプ
血が不足している状態。血が足りなくなることで、貧血やめまいなどの症状が表れやすくなる。また、肌の乾燥や抜け毛などの傾向も。

2)瘀血(おけつ)タイプ
血のめぐりが悪い状態。肌トラブル(しみ、ニキビなど)のほか、血行が滞った場所が痛むことから、頭痛や関節痛なども起きやすくなる。

3)気虚(ききょ)タイプ
気が不足している状態。エネルギーが足りていないため、疲れを感じやすい。食欲不振や胃もたれの症状も出やすく、風邪を引きやすい。

4)気滞(きたい)タイプ
気のめぐりが悪い状態。主に自律神経系が緊張し不安定なことから、イライラや憂鬱感といったメンタル症状が出やすい。頭痛に悩むことも。

5)水滞(すいたい)タイプ
水分代謝が悪く、水分が体内で停滞している状態。汗をかきやすく、軟便や下痢ぎみの傾向がある。頭や体が重だるく感じやすいことも特徴。

6)陰虚(いんきょ)タイプ
水が足りていない状態。身体を潤し熱を冷ます働きのある水が不足し、熱によるのぼせや口渇が表れやすい。肌の乾燥や便秘の症状も出やすい。

 

【症状アンケート】

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実感している症状について質問に答えていくと、漢方の考え方で分類される6タイプから体質をチェック。その特徴や表れやすい症状を教えてくれて、食生活やライフスタイルのアドバイスをもらえる。

【体質結果】

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チェックはこちらから
https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/karadakagami/

※「あすみて」「からだかがみ」はクラシエ薬品が提供するサービスです





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