「カフェコムサ」と京都の「祇園辻利」がコラボしたケーキやパスタなどのメニュー=東京・銀座の「カフェコムサ銀座店」 (写真・田中幸美)

《銀座》カフェコムサと京都の「祇園辻利」がコラボメニュー

グルメ

 「日本の食をアートする」をテーマに四季折々の旬の国産フレッシュフルーツをふんだんに使ったアート感覚あふれるケーキを提供している東京・銀座のカフェ「カフェコムサ」に、京都の宇治茶の老舗「祇園辻利」(京都市東山区)とコラボレーションしたメニューが登場しています。

大人女子に人気の「カフェコムサ銀座店」の店内はとてもシックな装いです=東京・銀座 (写真・田中幸美)


 「お抹茶レアチーズとグレープフルーツのケーキ」は、抹茶をふんだんに使った濃厚なレアチーズがベース。ジューシーな大粒のグレープフルーツとお茶のおいしさを閉じ込めた抹茶ゼリーに加え、グレープフルーツとハチミツの白いゼリーを飾り付けました。また、抹茶とホワイトチョコレートを混ぜたものを茶葉に見立ててトッピングし、抹茶のもとになる「てん茶」の生の茶葉をちりばめています。5月の新茶に合うさわやかなフルーツということでグレープフルーツを選んだそうです。

さわやかなグレープフルーツと渋い抹茶を組み合わせた「お抹茶レアチーズとグレープフルーツのケーキ」


 また、意外にはっきりと抹茶の味が感じられるのが「抹茶オイルとあさりのクリームパスタ」です。あさりのうまみがしっかり染み込んだクリームパスタですが、抹茶オイルをかけていただくとより〝抹茶感〟が増して、まるで茶畑が口の中に広がったかのようです。

「抹茶オイルとあさりのクリームパスタ」は、抹茶の味が濃厚で、クセになりそうです


 定番の抹茶ラテは、抹茶をぜいたくに使用していて、これまで飲んだどの抹茶ラテよりも抹茶の存在感が味わえました。ホットとアイスの2種あります。

ホット「抹茶ラテ」


アイス「抹茶ラテ」


 カフェコムサを運営する「コムサ」(東京・千駄ヶ谷)は、「アート」のほかに、京都を中心とする日本の「歴史」や「文化」、「ものづくり」などもテーマに掲げた食を目指しています。

カフェコムサのアート感覚あふれるケーキ=東京・銀座の「カフェコムサ銀座店」


 昨年9月には、世界に誇る京都文化を「衣と食」の分野からさまざまな提案をしようと、京都市と文化による日本の地方創生の実現に向けた「文化力向上包括連携協定」を結びました。
 そして、コラボメニューを展開するにあたっては今年2月、パティシエやフルーツプランナーらが京都に赴いて錦市場や老舗和菓子店などで食文化研修を行いました。祇園辻利では、宇治茶の歴史や栽培方法について学び、生の茶葉を食べ、抹茶を点てるなどの体験をしたそうです。
 そうした経験から生み出されたのが今回のコラボメニューです。
 5月は風薫る新茶の季節です。抹茶を身近に感じられるメニューを楽しんでみませんか。コラボメニューは銀座店だけでなく、全国約30のカフェコムサで5月14日まで味わえます。15日からは、抹茶に代わってほうじ茶を使ったケーキとパスタを提供する予定です。

(写真はすべて田中幸美)

◆「カフェコムサ銀座店」 東京都中央区銀座4ー3ー1並木館コムサシテージ銀座B1F、午前11時~午後11時。☎03・3535・1090。
カフェコムサのホームページは、http://www.cafe-commeca.co.jp/


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