ここで味わえるのは本場フランスのミシュラン星付きのレストランで働き、東京でも厳しいことで知られるお店で鍛えられてきた沖知充シェフのつくる料理です。
沖シェフは細部にまでこだわって、丁寧に料理をつくるのですが、決して自分の料理に関して饒舌(じょうぜつ)に語るタイプではありません。ただ、このフィニステールで食事をする人たちは、沖シェフの料理を王道、クラシック、骨太といった言葉を使って表現します。なかには「伝統に根付いていながらも古臭くなく、沖シェフならではの感性も加わった本物のフランス料理」と絶賛する人もいます。

さらにフィニステールで食事をしていると、老舗と呼ばれるようなレストランの有名シェフたちが楽しそうに料理を味わっている姿を見かけることもあります。
ちなみに、沖シェフがフランスに渡ったときに、初めて働いたのは本土では最も西に位置するフィニステール県。この地名を日本語にすると「最果ての地」といった感じになるのですが、沖シェフにとっては料理人として目指す「究極の地」でもあるようです。
ぜひ、この目立たない小さなレストランが有名になる前に、沖シェフの料理を味わいに行ってみてはどうでしょうか。
ラ メゾン フィニステール
渋谷区恵比寿3-1-1 中尾ビル 2F
03-6721-9874
http://www.eatpia.com/restaurant/Maison-Finistere-Ebisu-French