アルバルク東京 馬場雄大②《浅利陽介とコートの外で。》 WEB EXTRA

コラム

 バスケットボールのBリーグで2017~18シーズンにアルバルク東京に加入し、ルーキーながらリーグ制覇に大きく貢献した馬場雄大選手。1月中旬に富山市で開かれたBリーグオールスターゲームでも、豪快なダンクシュートを連発し、日本の枠にとどまらない能力の高さを印象づけた。
 浅利陽介さんとの対談では朝食を問われ、「海外(リーグ)に挑戦することを考え、結構自炊しています」と自然と次のステップに言及した。
 もともと、筑波大3年時にインカレ3連覇を達成し、「残り1年の過ごし方が大切だと思い、米国(の大学)に編入を考えましたが、タイミングが遅かった」と判断し、プロ入りを優先。だが、海外挑戦への気持ちは依然として大きい。
 自炊のほか、海外ドラマや動画サイトで英語の勉強にも励んでいる。「コミュニケーションで足踏みしないよう、チームの外国人選手とは英語でコミュニケーションし、少しずつ慣れてきました」と着実に目標を手繰りよせている。
 その視線の先にあるのは、2020年の東京オリンピックだ。「最も注目の集まるオリンピックで成果を残すことで、将来が変わってくると思います。まずは、そこで活躍するために、精進していきます」と前を向いた。

アルバルク東京 馬場雄大

 1995年11月7日、富山県生まれ。身長198cm 、体重 90kg。アルバルク東京所属。2017年からは日本代表に選ばれる。プロ初戦でも、代表戦でも、ダンクでデビューし、若き日本のホープとして注目を集める

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