恋愛不器用で何かとこじらせがちな女子、「空回りちゃん」。
そんな乙女の恋するハチャメチャ劇場を入り口に、オススメのアートをゆる〜くご案内します。
ライバルは誰?
彼に写生バトルを挑んだ空回りちゃん。美術史上にも、こんなふうに(!?)風景画の腕を競い合った、好敵手といえる二人がいました。その一人が、三菱一号館美術館で回顧展が開催されている、ジョン・コンスタブル。18~19世紀のイギリスで活躍した風景画が有名な作家で、同じく風景画の巨匠として知られるターナーのライバル的存在でした。この展覧会では、コンスタブルの年代ごとの作品が見られるほか、歴史的展覧会における2人の「対決」が勃発した展示が再現されています。この展示により展覧会場で起こったエピソードもあり、名作と人間ドラマの両方を楽しめる展覧会です。
information
テート美術館所蔵 コンスタブル展
会期:5月30日(日)まで
※緊急事態宣言発令につき、現在臨時休館中です。再開時期などの詳細は下記ホームページをご覧ください。
会場:三菱一号館美術館(千代田区丸の内2-6-2)
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月(祝日・振替休日の場合と、4月26日、5月24日は開館)
https://mimt.jp/constable

ジョン・コンスタブル《ウォータールー橋の開通式(ホワイトホールの階段、1817 年6 月18 日)》 1832 年発表、油彩/カンヴァス、130.8 × 218.0cm、 テート美術館蔵©Tate