上品な甘みで、デザートのみならず、食事にも合うソーテルヌの「カステルノー・ド・スデュイロー 2011」(右)

手頃でおいしいボルドーワイン100選! 専門家が選ぶ2019年版を発表 赤白、ロゼ、貴腐…バラエティー豊かに

グルメ

 世界有数のワイン生産地として知られる、フランス南西部のボルドー。「シャトー・マルゴー」「ソーテルヌ」など格式高い産地が思い浮かびますが、域内の約5800に上る生産者には良質かつ、リーズナブルに手に入る銘柄が多く存在します。うち100本を厳選し、認定する「バリュー(価値ある手ごろな価格の)ボルドー」の2019年版が4月24日(水)、公表されました。
 バリューボルドーは若年層の取り込みや、家庭などへの普及を目指し、07年にスタート。1000~4000円の価格帯のワインを専門家が採点し、上位100本を選出します。
 今年は、人気ワイン居酒屋「ヴィノシティ」を経営する藤森真さんら4人が、銘柄を隠した対象の490本をテースティング。ボルドーを象徴する赤はもちろん、果実味あふれる白やロゼ、爽やかなクレマン(スパークリング)、まろやかな貴腐のソーテルヌとバラエティーあふれるセレクションになっています。

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辛口ながら酸味が弱く、まろやかな味わいの白「シャトー・ラ・カデリー・エスプリ・ビオ 2015」(上左)、タンニンの渋味が強い正統派の赤「ロック・デュ・マノワール レ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2014」(下右)

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 藤森さんはこの日の発表会で、「白やロゼは家飲みに相性が良いし、カジュアルなソーテルヌはから揚げとも合う。ボルドーワインの多様性を知ってほしい」と話しました。現地の生産者や仲買人らでつくるボルドーワイン委員会のアラン・シシェル会長は、「日本の消費者が持つイメージが進化し、気軽にアプローチしてもらいたい」とアピールしました。

bordeaux1.jpgアラン・シシェル会長

 認定された100本は「VALUE BORDEAUX」と記した公式マークがボトルに付くほか、公式サイト(https://www.bordeaux-wines.jp/value-bordeaux/)で紹介しています。ワイン探しに迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。


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