水牛のモッツァレラ・チーズを使ったマルゲリータ ©Waki Hamatsu

《恵比寿》ナポリで生まれ育ったシェフがつくる本物のピッツァ!

GOURMET

 天気の良い日には歩道に面した扉が全て開け放たれ、心地よい空気が入ってくる、恵比寿から広尾に向かう明治通り沿いにある「リストランテ・エ・ピッツェリア ダ・イーヴォ」。かなり長い名前なので、常連の人たちは親しみを込めて『イーヴォの店』と呼びます。

 イタリア南部ナポリの味を楽しませてくれるこの店のオーナー・シェフはナポリで生まれ育ったイーヴォ・ヴィルジーリオさん。14歳から料理に携わり、イタリア国内の幾つかの星付きレストランで腕を磨いた後、日本に招かれてやって来ました。

 東京でも料理の腕をふるったイーヴォさんが、自らの故郷への思いを表現しようとオープンしたのが、このリストランテです。

 ナポリはピッツァ発祥の地。ここでは、“本物のピッツァ”を味わうことができます。外からも見える大きなピッツァ釜は、イーヴォさんとは旧知の仲のナポリの有名な職人がレンガや粘土など、原料全てをイタリアから持ち込んで造ったもの。粘土を混ぜるのに使った水もイタリア産のミネラル・ウォーターだったという“伝説“もあります。

生まれも育ちもナポリのシェフ イーヴォ・ヴィルジーリオさん ©Waki Hamatsu


 そして、イーヴォの店では、ピッツァだけでなく、ナポリならではの魚介をつかったアクアパッツァや、イーヴォさんが得意とする牛肉や羊肉の料理も人気です。イーヴォさんが大切にしているのは「イタリア人としておいしいと感じるイタリア料理を味わってもらう」ということ。もちろん、イーヴォさんの言うイタリア料理とは、ナポリの料理のことです。

 イーヴォの店の馴染み客の中には、「東京に来るまでナポリの料理なんてピッツァだけだと思ってたよ!」と言うイタリア人や、「東京に来たらナポリがあった!」と驚く外国人観光客がいたりします。

 ピッツァに加え、もう一つナポリ発祥の料理が、スパゲッティ・アッレ・ヴォンゴレです。日本ではトマト・ソースを加えたものがヴォンゴレ・ロッソと呼ばれていますが、「ナポリの人は絶対にヴォンゴレにトマト・ソースを入れたりしない!」とイーヴォさんは訴えます。なので『イーヴォの店』では、本場のスパゲッティ・アッレ・ヴォンゴレは味わえても、ヴォンゴレ・ロッソは食べられません。

明治通りの幅広い歩道に面した心地良い空間の店内 ©Waki Hamatsu


 ぜひ、これからの季節、地中海の風を感じられるイーヴォの店で、本物のナポリ料理を楽しんでください。


リストランテ・エ・ピッツェリア ダ・イーヴォ

渋谷区広尾1-6-10

03-5793-3121

http://www.eatpia.com/restaurant/da-ivo-ebisu-ital...



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