女性のココロとカラダのケアを考えよりよい未来につなげる「フェムケアプロジェクト」は、国際女性デ ーを記念した特別紙面を3月8日(土)の産経新聞東京本社版朝刊に掲載しました。「半径5mの世界を変え る!」をコンセプトに、女性をはじめ多様な人が生きやすい社会の実現を訴えています。
特別紙面は4ページにわたり、朝刊の外側を包み込むラッピング仕様で掲載しました。 見開き表面では、国際女性デーのシンボルフラワー「ミモザ」に合わせて普段は青色の一面題字を黄色に変更。「違いだらけのこの世界で。どうしたら、みんながここちよく生きられるだろう。」というキャッチコピーとともに、さまざまな年齢、性別、アイデンティティーの人々がこちらを見ています。一部の人は顔が隠れてしまい、向こう側の景色を見ることができません。
ところが裏返すと、視点が180度かわり、実は花火を見ようと集まっていたことがわかります。「話すことから。動くことから。景色は、変えることができるんだ。」というコピーとともに、幼い子どものためにフェンスを設置したり、年配の夫婦のために椅子を持ってきたり、車椅子の人のためにスロープを用意したりと、年齢、性別、バックグラウンドが異なっていても「花火を見る」という共通の願いを叶えるためにそれぞれの配慮と工夫を凝らし、「みんながここちよく生きられる世界」のために小さなアクションを起こしています。
▼コピー全文-----------------------------------------------------------------------------------------
話すことから。動くことから。景色は、変えることができるんだ。
たとえば隣に、壁の向こうの景色が見えない人がいたら。
声をかけて、話を聞いてみよう。
いっそ壁を壊せたら、見通しをよくできるかも…。
誰にとっても生きやすく、対立を生まない社会をつくるのは簡単ではないけれど。
あなたがふみ出せば手の届く「半径5m」の世界からなら、
きっと少しずつ変えていける。
その一歩を重ねることで、当たり前だと思っていたルールや仕組みだって、新しくできるはず。
3月8日は、国際女性デー。
さまざまな違いを超えて、
そんな世界をつくっていくために。
今日を、ほんの少しでも前へ歩み出すきっかけにしませんか。
国際女性デーを、ふみ出す一歩に。
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周りの人と立場や抱えている事情が違っても、一人で悩まず会話し、理解し合い、行動する。3月8日の 「国際女性デー」をきっかけに、女性だけではなく誰にとっても生きやすい社会の実現をフェムケアプロジ ェクトは目指します。
■3月8日(土)19:00~オンラインイベント・3月30日(日)リアルイベント開催!
「国際女性デー×Fem Care Project
半径5mの世界を変える!ーココロとカラダに向き合い“対話”につなげる 2DAYSー」
詳細はこちら→ https://www.sankei.com/special/femcareproject/event/2025-mar/
Fem Care Project(フェムケアプロジェクト)とは
フェムテックやフェムケアなどの最新情報や、イベントの実施など、女性のココロとカラダのケアを考えよりよい未来につなげる、産経新聞社の媒体横断型プロジェクト。2021年10月に始動。家庭や職場、学校などあらゆる場面で、誰もが当事者として、互いに語り合い、理解し合い、寄り添うことのできる社会の実現を目指し、意識と行動を促す情報を発信しています。2024年の特別紙面では、ミモザの花をあしらい、折りたたむと、お互いに背を向けていた男女が向き合い、「ぜんぶは、わからなくていいかもね。あなたと私はちがうから」というメッセージが表れる仕掛けを展開しました。
https://www.sankei.com/special/femcareproject/
metropolitana(メトロポリターナ)とは
産経新聞社が発行するフリーマガジン。毎月10日に東京メトロの主要駅で配布しており、2003年の創刊当時から、働く女性を中心にメトロの駅から発信する様々なライフスタイルを提案しています。
https://metropolitana.tokyo/ja
【本件のお問い合わせ先】
産経新聞社メトロポリターナ「Fem Care Project」事務局
fem-care-project@sankei.co.jp