お風呂でのスキンケアを伝える連載の4回目(最終回)は、今冬、トレンドになりつつあるバスタイム美容『インバスケア(お風呂保湿)』について紹介します。
≪インバスケアがトレンドに! キーワードは“時短・すきま美容”≫
仕事にプライベート、家事や子育てなどに忙しい20~30代の女性を対象に調査したところ、スキンケアに十分な時間をかけることができず、効率的なスキンケアを選ぶ傾向にあることが分かりました。
「疲れていても基本のスキンケアは欠かさない」という回答が減少する一方、「効率を重視してスキンケアを選ぶ」という回答が増加していることから、キレイでいたいけれど多忙な女性たちが求めているのは、“時短・すきま美容”のようです。
そんな現代女性たちに適しているのが、バスタイムを賢く利用する方法。入浴中に保湿ケアを行う『インバスケア』は、角層がやわらかくなり、保湿成分が浸透しやすく効果的といわれています。お風呂の中でリラックスしながらシートマスクをしたり、傘をさしてスチームスキンケアをしたりと、今や『インバスケア』は女性たちの新たなトレンドなのです。
≪インバスケアのためのアイテムが続々登場!≫
入浴中の保湿ケア『インバスケア』。お風呂の温かい蒸気に包まれて保湿できる、気持ちよさ、効率の良さから、多くの女性が美容やエステ行為を実践。その影響からか、今年の秋から冬にかけて、入浴中に保湿するアイテムが各メーカーから続々と登場し、『インバスケア』市場に注目が集まっています。
入浴剤 : インバスケアの定番。ここ数年、入浴後の乾燥対策として、保湿力に着目した商品も登場しています。
保湿パック: インバスケアにぜひ取り入れたいアイテム。シートやクリーム状など、さまざまなタイプがありますが、お風呂でも使用できるようタレない、ゴミが出ない、泡タイプも登場しています。
ボディソープ: 肌を洗浄するためのボディソープも、今や保湿成分入りは当たり前。シャワーで流しても保湿成分が肌に残るものなども開発され、話題になっています。
ボディトリートメント: お風呂から出る前のぬれた肌に塗って流すだけで保湿できるボディケア用品。冬場は温かいバスルームで保湿ケアが済みます。