《神楽坂》フランス菓子の技がいきる、こだわりドーナツ

グルメ, おでかけ

メトロポリターナ編集部が、東京メトロ沿線で見つけたいろいろなことを気ままにご紹介。今回は、編集部員・大谷が、神楽坂にある週末のみ営業するドーナツ屋さんに行ってきました。

神楽坂/ドーナツもり

みなさんドーナツは好きですか? 僕は大好きです。とくに好きなドーナツは、オールドファッション。外はザクザク、中はしっとりとした食感がたまりません。おやつにはもちろん、朝ごはんにも。冷凍すれば、ザクザク感が増してひんやり美味しいスイーツにもなります。常々、美味しいオールドファッションを探していたところ、神楽坂で偶然見つけた「ドーナツもり」を、今回はご紹介します。神楽坂駅から徒歩5分のところにある、週末のみ営業するドーナツ店です。

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ドーナツのイラストがかわいい「ドーナツもり」外看板

2020年2月にオープンしたという「ドーナツもり」。オーナーの森敬之さんは以前、平日は会社員として働き、休みの日は、フランスの伝統的なお菓子をつくるお店で修業をしていました。そのお店が移転するということで、場所をそのまま受け継ぎオープンしたのが、こちらの「ドーナツもり」。「やるからには日本一美味しいドーナツをつくりたい」と意気込む森さんは、修業時代に培った技術や素材の知識をいかして、フランス菓子のようにドーナツをつくっているのです。

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左からオリジナルグレーズのオールドファッション、チョコレートのオールドファッション ともに380円

森さんは「味はもちろんですが、子供も安心して食べられるよう、素材にもこだわっています」と話してくれました。ドーナツを揚げる油は、トランス脂肪酸フリーの油を使っているそう。そのほか、栄養価の高い粗製糖や平飼いの有精卵を使うなど、ドーナツづくりに使う素材を厳選しているのです。そんな、森さんのこだわりの詰まったドーナツのなかでも、僕のイチオシは、やっぱりオールドファッション。甘すぎずやさしい味わいで、毎日食べてしまいたくなるほどです。

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左からジャンドゥーヤカスタードベニエ(季節限定) 580円、カスタードベニエ、リンゴとホワイトチョコのクリスマスドーナツ(季節限定)、ジャンドゥーヤとマロングラッセ 各480円

「ドーナツもり」のオールドファッションを食べてみて驚いたのは、サクっとしながらも、ふわっとした、口どけのいい食感です。森さんは「オールドファッションは、ベーキングパウダーと重曹を使う特殊な技法で、口当たりのいい食感を目指しました」と教えてくれました。ほかにも、卵の濃厚な味わいとバニラの風味が口いっぱいに広がる、看板ドーナツ「カスタードベニエ」もおすすめです。こだわり抜いた「ドーナツもり」のドーナツを、ぜひ味わってみてください!


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DOUGHNUT MORI

新宿区赤城下町3-9
[営]土・日11:00〜18:00
[休]月〜金、祝
Instagram:https://www.instagram.com/doughnutmori


大谷光(おおたに ひかる)

メトロポリターナ編集部員。東京都小平市出身。東京23区エリアを日々探索中。でも、多摩地域と函館西部地区が心のオアシス。


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