京町家風の建物の「La Maison JOUVAUD」=京都市東山区 (写真・田中幸美)

《京都》祇園に南仏の老舗パティスリー「La Maison JOUVAUD」がオープン​​


 南フランスで70年の歴史を持つパティスリー「La Maison JOUVAUD」(ラ・メゾン・ジュヴォー)の関西第1号店が5月25日、京都・祇園にオープンしました。
 肉まんやあずきバーでおなじみの井村屋(三重県津市)が、南フランス・プロヴァンスで愛されているパティスリー「ラ・メゾン・ジュヴォー」とライセンス契約を結び、日本で展開しているブランドだそうです。2003年に日本初出店となった東京・広尾店、16年のKITTE名古屋店に続き、京都は3店舗目となります。

店内は南フランスの開放的な雰囲気を醸し出しています


 ショコラティエとしての長い歴史を感じられる自慢のボンボンショコラやプランシュショコラなどのショコラをはじめ、プロヴァンスマカロンなどの焼き菓子、ミルフィーユやエクレアといった生菓子など豊富なアイテムがそろっています。

さまざまなショコラが並ぶショーケース


 中でも人気なのは、メレンゲ菓子の「生ロカイユ」。ロカイユはロック(岩)という意味だそう。泡立てた卵白を表面だけ焼いて、中は半生に仕上げたもので、外はサクッ、中はふんわりトロリとしたメレンゲ独特の食感が楽しめます。

マロングラッセ(手前)とキャラメル、生ロカイユ(奧)が看板商品です


 また、マロングラッセはお酒は使わずに、フランス産の「コアントロー」というオレンジリキュールをたっぷりのバニラとともに入れて、オレンジの風味を出しています。
 抹茶味のケーキや抹茶味の生キャラメルなど、お茶を使ったお菓子は京都店にしかないお味だそうです。

色鮮やかで見た目もおいしそうなケーキの数々



京都店限定の抹茶のケーキ


 ちなみに女優の米倉涼子さんがテレビ番組で「一番好きなお菓子」と紹介したのは広尾店のカヌレで、京都でも手に入るようになったのは朗報ですね。
 来日して24年のパティシエのルドヴィック・サバリさんは流ちょうな日本語で「京都ならではのお茶を使ったお菓子に力を入れています」と話していました。

パティエのルドヴィック・サバリさんが心を込めて作るお菓子の数々を味わって見ませんか


ケーキもさまざまな種類を取りそろえます


 店は、お茶屋さんや高級料亭などが立ち並ぶ祇園新橋の一角にあり、外観は京町家風の建物です。

京都らしい店構えが素敵なお店です


 1階はショコラやクッキー、パウンドケーキなどが持ち帰りでき、2階は喫茶ルームとなっています。京都に旅した際には是非立ち寄ってみたいお店ですね。
(写真はすべて田中幸美)

「ラ・メゾン・ジュヴォー京都祇園店」は、京都市東山区大和大路新橋上ル元吉町71-5。午前10時~午後9時(午後8時45分LO)。



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