YAGICHO COOKBOOK LABORA TORYで学ぶ おいしい一番だしのとり方[だし香る日本橋]

おでかけ

まずは、昆布と鰹節をつかった「一番だし」からはじめてみよう。
昆布の旨みと鰹節の香りで、だしの魅力にきっと気づくはず。

昆布と鰹節の一番だし

水……1L 
昆布…10cm角 
鰹節…30g

1.

昆布はひと晩水に浸しておく。浸しておいた水と昆布を鍋に移して、弱火〜中火で加熱する

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2.

沸騰する前に昆布を取り出し、鍋をもう一度中火~ 強火にかけ、煮立たせる
〈POINT〉昆布から泡が出てきたら、取り出しのサイン!

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3.

鰹節を入れ、すぐにフタをして弱火で2分煮る。2分経ったら火を消し、さらに2分待つ
〈POINT〉フタをすることで、香りを鍋の中に閉じ込める

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4.

鍋の上にざるをのせ、さらしを広げる。そこへ鍋の鰹節をゆっくりと移して、こしていく

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5.

ざるに広げたさらしを四方から折りたたむ。その上から箸でやさしく押して軽く絞る
〈POINT〉力強く絞ると、雑味の原因になるので注意

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できあがり!

香りがいい一番だしは、茶碗蒸しやお吸い物などに使うのがおすすめ。ぜひお試しあれ!

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こんなメニューにも!

とれただしに、塩と溶き卵を入れ、とろろこんぶを盛り付けたお椀に注げば、おいしいお吸い物に

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だしをとり終えたあとの鰹節に、みりん、しょうゆ、酒を加えて炒れば、ご飯がすすむふりかけに

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