家で仕事をするならば、欲しくなるのがワークチェア。部屋のインテリアにもなじみやすいデザインで、快適な仕事環境を叶えてくれる一脚を紹介!
>イトーキ
vertebra03(バーテブラゼロサン)
4本脚 木タイプ(張地イエローベース)11万8110円
働くと暮らし、どちらにもなじむ
洗練されたワークチェア
「脊椎」を意味する「バーテブラ」は、働く人の“座る”ことを支えるために1981年に誕生したワークチェア。2019年にリデザインされ、居住空間にも置きやすく進化したのが「バーテブラ03」だ。どんな空間にもなじむよう、高さを感じさせない背面のデザインになっている。脚タイプは3種類で、キャスター付きか、木製かスチール製の4本脚から選ぶことができる。ボディカラーも4色、ファブリックも28種類用意され、その組み合わせパターンはなんと2000以上。きっと自分の部屋にぴったりな一脚が見つかるはず。
ITOKI
https://vertebra.jp
イトーキ 商品開発本部
田中啓介さん
自宅にも置きやすい機能的なチェア
家で仕事をするようになれば、椅子に座る時間も長くなる。けれど、自宅にあるような椅子の多くは、仕事をするためにつくられていない。そんな椅子で長時間仕事をしていると、カラダに負担がかかって肩こりや腰痛の原因に。快適に在宅勤務をするためにも、働く人のためにデザインされたワークチェアを手に入れたい。
《イトーキ》の「バーテブラ03」は、デスクワーク時の姿勢や動作をサポートするために設計されたワークチェア。座るだけで自然と正しい姿勢に導いてくれると、《イトーキ》商品開発本部の田中啓介さんは話す。
「座るときの理想的な姿勢を保つには、体圧を分散させるために座面にしっかりと深く座ることがポイント。『バーテブラ03』は、意識せずとも自然に深く座れるように設計しました。伸びをしたり、立ち上がったり、ちょっとした動作もスムーズにできるようになっています」
頼りになる機能性に加えて、「バーテブラ03」は見た目にも可愛いデザイン。それもそのはず、プロダクトデザイナーの柴田文江さんがデザインを手がけたという。
「オフィスだけではなく、家やカフェなどでの使用も想定したデザインをお願いしました。脚は4本脚とキャスター付きの2種類を用意し、色も材質もさまざまなバリエーションがあります。自宅用には4本脚タイプが人気ですよ」
決して安いものではないけれど、それだけの価値はあり。可愛くて快適なワークチェアがあれば、きっと仕事もはかどるはず。