つるの剛士の藤沢暮らし
ローカルライフに憧れるなら、新宿から小田急線で約1時間の「藤沢」は要チェック!藤沢在住の俳優、つるの剛士さんにこの街の魅力を聞いた。
大人が楽しめて、夢が広がる街・藤沢
藤沢は交通の便もよく、駅前は買い物するのにも便利だ。辻堂まで足をのばせば、ショッピングモールも充実している。「藤沢は、都会と田舎の両面があり、都内から移住するにはちょうどいい場所」と俳優のつるの剛士さん。13年前に都内から藤沢に移り住み、10年間ほど、ふじさわ観光親善大使として活躍している。都内に住んでいるときは仕事とプライベートの境目がなかったけれど、移住してからは、仕事と生活の切り替えができて暮らしが一変。毎日がまさに輝き出したという。
「藤沢の魅力は、なんといっても海。僕はサーフィンも釣りも大好きです。子供を寝かしつけたあとの夜釣りもいいですよ。海で知り合った友人もたくさんいます。藤沢には、海を通して、ゆるやかに人とつながりあえる雰囲気があるんです。学校には海遊びの授業もあります。サーフィンをする子もいて、『いい波が来ているから』と学校を休むことも(笑)。子育てにも、いい環境ですね。子育てのために移住するのもいいけれど、いちばん大事なのは、大人が生活を楽しむこと。大人の姿を見ながら、子供は育つものです」
つるのさんは、「シーキャンドルズ」というバンドを組み、音楽活動もしている。
「サザンオールスターズの歌には、茅ヶ崎・鎌倉・江の島は出てくるのに、藤沢が出てくる歌を聞いたことがないんです。だから自分で、藤沢の魅力を歌いたいなと思って」
今後は藤沢を拠点に、山のほうにも活動の場を広げていく予定とのこと。ここ藤沢から、夢がどんどん広がっている。
撮影協力/湘南藤沢×天空のカフェ 3+3 CAFE