デリケートゾーンも含め、
身体と向き合う習慣を大切に!
「出産を経験するまでは、デリケートゾーンをあまりいたわってこなかった」と語るトゥルーリーの二宮未摩子さんは、自然分娩で会陰が切れたのをきっかけに、膣の状態をチェックするようになったという。
「分娩で切れた会陰の傷がすごく痛くて、その傷をチェックするようになってから、デリケートゾーンは顔と同じように鏡で毎日見たほうがいいと気づいたんです。ムレやニオイ対策でVIO脱毛もしました。毎日チェックしてケアするようになってからは、デリケートゾーンまわりのトラブルが減り、心身のバランスをとりやすくなったと感じています」
婦人科でPMS(月経前症候群)の治療を受けながら、不調を引き起こす不安要素を減らすために、栄養バランスのよい食事をとり、20年来続けてきたホットヨガを適度に行い、早寝早起きを心がけるなど、生活習慣も整えている。更年期に向けて、ホルモン検査も1年に一度行っている。「更年期による不調の原因を早く特定するためには、ホルモン値は大きな指標になります」とのことだ。更年期では身体のあちらこちらに不調をきたすことがあるため、どの診療科に行くべきか迷うこともある。不調の原因がホルモンの低下だと早めにわかれば、正しく対処できて生活の質も維持できるだろう。
二宮未摩子さん
株式会社トゥルーリー代表取締役。広告代理店に勤務しているころ、妊娠で激しいつわりを経験し、女性ホルモンがいかに心身に大きく影響するものかを痛感。それをきっかけに、社内にてTRULYの原型となるサービスを起案し、2020年、更年期の悩みに寄り添うサービス「TRULY」を立ち上げ、独立起業。
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頭皮ケア&ヘアケア
美容サロンもサブスクで
気軽にリフレッシュ!
疲れた心と身体を癒やすために、頭皮ケアを取り入れています。頭皮は顔の皮膚とひとつながりになっているので、電動マッサージャーで頭皮マッサージをすると、顔も引き上がっていくように感じています。ほかには美容室のサブスクサービスも活用していて、疲れたときにシャンプー&ブローや、ヘッドスパなどのサービスを受けてリフレッシュしています。仕事が立て込んでいるときも、パソコンを開きながら受けられるので行きやすい。私にとってのご褒美タイムです。
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デリケートゾーンケア
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デリケートゾーンをやさしくケア。
日々の膣チェックは足を高く上げながら鏡を使って行いますが、股関節がやわらかくなり、血流を促すのにも役立っているようです。会陰マッサージには「fuwari」のオイルを、デリケートゾーンのスキンケアには「トレスマリア」や「I'm La Floria(アイム ラフロリア)」のクリームを使っています。会陰もじつは凝るので、マッサージをしてあげるとやわらかくなります。デリケートゾーンは経皮吸収率が高いので、オイルやクリームはナチュラルなものを選んでいます。