しかし、リニューアルでは、街に溶け込むように低層化。本社を近隣ビルに移し、2階の売り場、3階の菓寮(喫茶)、地下1階のギャラリーという「製造、販売、喫茶という和菓子屋に必要な機能に絞っています」(村上曜介店長)
原点回帰の姿勢はお菓子にも表れています。例えば、白あんでつくる黄色と、黒あんの模様が勇猛果敢な虎を思わせる羊羹「千里の風」です。2015年秋に休業した旧赤坂店限定だった伝統の1品が、リニューアルに合わせて復活します。

1日に「千里往って千里還る」と言われる勇猛かつ霊妙な動物、虎に由来した屋号にも通じるお菓子です。また、喫茶のあんみつなど定番メニューも、「赤坂店限定」として、ほかのお店と砂糖の配合などを変えています。まさに、「変わっていないようで変わっている、不易流行に通じる。それを突き詰めていくお店が赤坂店だと思います」(村上店長)
明日は、とらや 不易流行② 魅せる御用場
とらや赤坂店(港区赤坂4-9-22)
10月1日オープン
売り場(1~2階) 8:30~19:00 ※土日祝 9:30~18:00
菓寮(3階) 11:00~18:30 ※土日祝 11:00~17:30
ギャラリー(地下一階)10:00~17:30
毎月6日定休(10月6日は営業)