カホンのHIRO(左)と、ピアノのHAYATO

【短期連載】ピアニストの詩② →Pia-no-jaC← 変幻自在のピアノと、疾走するカホンが生み出すスリル

カルチャー, 音楽

 そんな2人のデビュー以来の軌跡を収めたのが、今年4月に発売したベスト盤「10th Anniversary BEST」だ。ロックやラテン調のオリジナルからクラシックのアレンジ、ディズニーの人気曲まで、ジャンルの垣根を越えた全43曲は、インストの楽しさを分かりやすく伝えている。「1人でも多くの人に知ってもらいたいので、いろいろな窓口をつくっている」(ハヤト)

 10月8日(月祝)に、東京・日比谷野音で開かれた記念ライブでは、これまでのオリジナル全曲を熱演。約4時間半にわたる85曲で、会場をうめ尽くしたファンを魅了した。
 ピアノジャックの音楽のもう一つのキーワードが「和」だ。ピアノの可憐(かれん)な響きを生かした旋律が、素手でたたくプリミティブなカホンのリズムに重なり、日本の美に通じる音楽を紡ぎ出している。来年1月23日(水)に発売が決まった新アルバムは、その名も「JAPANESQUE(ジャパネスク)」。ヒロの祭りばやしが印象的な「MA・TSU・RI」など日本人の郷愁に触れる和の楽曲を集めた。1月27日(日)からは全国20カ所のリリースツアーも予定する。
 10周年の節目を迎えたが、ヒロは「挑戦がこれからも続くテーマ。新たなサウンドやジャンルを取り入れていきたい」とまだまだ意欲的だ。ハヤトも「冒険心は忘れず、自由なピアノを発信していきたい」と話し、無限に広がる音楽の可能性を探っていく。

 この1曲! 「花火」
 花火の音をヒロの抑揚あるカホンで表現し、ハヤトが切ない和の旋律を重ねた。「歌詞のないインストだからこそ、聴き手の原体験に寄り添える」(ヒロ)という曲を聴き、花火の美しさとともに、一瞬で消える切なさを感じた。

→Pia-no-jaC← 2018 大忘年会 Vol.10

・12/22(土) ~HIROの日~

・12/23(日)   ~HAYATOの日~

会場はいずれも、東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE。

JAPANESQUE TOUR 2019 

1/27(日)神奈川・yokohama LANDMARK HALL

2/2 (土)香川・高松オリーブホール

2/3 (日)高知・田野町ふれあいセンター イベントホール

2/9 (土)石川・金沢EIGHT HALL

2/10(日)京都・京都磔磔

2/11(月・祝)兵庫・THE LIVE HOUSE CHICKEN GEORGE

2/16(土)三重・Live Music M'AXA

2/17(日)岐阜・岐阜Club-G

2/23(土)宮城・仙台Rensa

2/24(日)千葉・柏PALOOZA

3/2 (土)福岡・福岡DRUM LOGOS

3/3 (日)大阪・BIGCAT

3/9 (土)愛知・名古屋DIAMOND HALL

3/10(日)長野・松本Sound Hall a.C

3/17(日)静岡・Live House 浜松窓枠

3/21(木・祝)新潟・新潟LOTS

3/24(日)北海道・道新ホール

3/30(土)広島・HIROSHIMA CLUB QUATTRO

3/31(日)岡山・CRAZYMAMA KINGDOM

4/6 (土)東京・ヒューリックホール東京

全公演 OPEN 16:30 / START 17:00

チケット料金:前売 5000円(消費税込/ドリンク代別)

ファミリーマート独占先行予約を10月16日(火)〜22日(月) までCNプレイガイドにて実施 (抽選) 

詳細は、http://pia-no-jac.net/index.html

明日は、③北米ツアーを控えるなど海外で高い評価を受ける mouse on the keys

    ①Ryu Matsuyama  キャンバスに情景を描くような音楽

 



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