《更年期入門 vol.5》体験談あり:更年期の初期症状とはどんな症状? いつからが更年期? 


【Fem Care Project 推進パートナー】

TRULY CEO 二宮 未摩子

30代後半から40代にかけて、これまでにはない体調や生理の乱れ、イライラなどを感じた時に「これは更年期の初期症状なのでは?」と考え、不安になる人は多いようです。

また、そろそろ更年期を意識し始めた40代前半くらいから、「更年期の初期症状とはどのようなものなのか」「何が起こったら更年期と診断されるのか」のような疑問の声もよく聞かれます。

今回はそのような不安や疑問を持たれている方へ向けて、「更年期の初期症状」について掘り下げていきたいと思います。

まずはTRULYに寄せられた、ユーザーのリアルな声からご覧ください。

TRULYの更年期世代のユーザーから寄せられた声

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■更年期の初期症状について不安なことは?

・更年期はまだなのですが、どんな初期症状があるのか知っておきたいです(30代後半)

・元々生理痛やPMSの症状があるため、更年期なのか生理による不調なのか、よくわかりません(40代後半)

・更年期なのか、生理による不調なのか、疲れなのかわけがわからないです(40代後半)

・デリケートゾーンの痒みが出てきたのですが、これが更年期症状によるものなのかがわかりません(40代)

・40代半ばくらいからもともとあったPMSに加えて、その時期にメンタル的に落ち込むことが多くなりました。更年期の影響でしょうか

更年期世代のみなさんからは、心身の不調が更年期によるものなのか、いつもの症状の延長線上なのか、あるいは別の病気によるものなのかがわからない、というような声が多くあがっていました。「具合が悪いけれど、更年期なのかどうなのかはっきりしない」漠然とした不安が大きなポイントのようです。

また、これから更年期を迎える世代の方からは、「更年期の初期症状」についてあらかじめ知っておきたいという声が聞かれました。よくわからない未知の世界の更年期を不安に思っているからこそ、できるだけ事前に情報収集しておきたいということなのでしょう。

■更年期症状は何から始まりましたか?

・ホットフラッシュ、性交痛など色々な不調が一気に出てきました(50代)

・気分の浮き沈みやイライラが多くなり、悩み始めたところからです(40代)

・最初の更年期症状が膣炎でした

・なんとなく体がだるいというところから始まり、ホットフラッシュも出てきました。ただ当時はわからなくて、今起こせばそうだったかな、という感じです(50代)

・朝起きた時の指のこわばり、痛みが出てきました

更年期症状の現れ方は個人差があり、人によって辛いと感じる症状も強さも異なります。ホットフラッシュや不眠、イライラなどは更年期でよく聞く症状ですね。このほかにも膣炎や指の痛み、体のだるさや肩こりなど、一見更年期症状なのかわからないような症状まで本当に様々な声がリアルな体験談としてあがっていました。

いつからが更年期? どんな症状が出たら更年期?

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こちらのコラムでは更年期について何回かご紹介しているので、すでにご存じの方も多いとは思いますが、更年期について、改めておさらいしてみましょう。

■更年期や更年期症状について

更年期とは閉経前後の5年間、計約10年間のことを指します。日本人の閉経の平均年齢が50.5歳ですので、大体45歳〜55歳くらいまでの間の時期が更年期となります。

女性は45歳〜55歳くらいまでの間に卵巣機能の低下が進み、急激にエストロゲンが減少します。この急激な変化に脳や身体が追いつかず自律神経などに影響を及ぼすため、身体や心に様々な種類の不調が現れてしまうのです。

《早い時期に現れる主な症状》

・睡眠障害
・ほてり
・発汗
・動悸
・めまい
・肌の乾燥
・髪のパサツキ
・疲労感
・うつ症状

《遅れて現れる主な症状》

・骨粗しょう症
・子宮脱
・尿失禁
・高脂血症
・動脈硬化

更年期に起こり得る主な症状をあげていますが、必ずしもこれらが現れるとは限りません。症状の出方の強弱も個人差があります。また一度に色々な症状が重なる人もいれば、ひとつだけ出る人もいますし、全く何もない人もいます。

更年期の基準となる閉経ですが、閉経の平均年齢はあるものの人によっていつになるかは分かりません。日本産婦人科学会の定義によれば、月経が来ない状態が12か月以上続いた時に、1年前を振り返って「閉経」となります。つまり過去を振り返ることで、あの時が閉経だったと初めて分かるのであり、それによって更年期の時期もわかってくるということです。

このように更年期がいつから始まるのかは予測することしかできず、また症状の出方も分かりません。この「分からない」という状態が多くの人たちが不安に感じてしまうポイントでしょう。しかし、更年期が始まるおおよその時期、主な症状や体験談、対処方法を知識として持っていれば、心の準備ができて、少しでも不安の要素を減らせるはずです。

■更年期症状かどうかをはっきり診断してもらう方法

更年期にあたる年代で更年期のような症状が出た時に、その症状が更年期によるものなのか、そうでないものなのかを調べるには婦人科への受診が必要です。

《婦人科で行うこと》

更年期かどうかを調べるためには、まず更年期症状と似たような症状が出る他の疾患がないかを調べます。他の疾患が無いことが分かれば「更年期症状」である可能性が大きいということになるのです。

1.    充分な問診

•    症状や月経の状態
•    既往歴や現在治療中の病気
•    家族歴や生活環境、生育歴

2.    婦人科疾患の除外のための検査

•    内診
•    子宮がん検診
•    超音波検査
•    採血による女性ホルモン値の測定、骨粗鬆症や高脂血症などの検査

その上で、それぞれの更年期症状や状況、好みにあわせた治療や対処方法を探っていきます。代表的な治療方法はホルモン補充療法になりますが、漢方やサプリメントを使用することもあります。

効果の有無、治療法の相性は出てきますので、色々試しながら、ご自身にあった治療や対処法を見つけていくことがおすすめです。

病院に行く前に自分自身で軽くチェックしてみたい、という時はぜひTRULYのセルフチェック機能を使ってみてくださいね!
https://truly-japan.com/self_checks

更年期の初期症状はひとそれぞれ。症状が出たら治療やケアを試してみよう

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更年期世代で更年期症状のような心身の不調が出た時は、悩む前にまずは婦人科を受診してみましょう。ご自身の納得がいく治療やケア方法を見つけられるように、更年期になる前から婦人科のかかりつけ医を持っておくことをおすすめします。

ある一定の年齢になれば、更年期は誰にでも訪れるものです。自然の流れに任せてその時期を受け入れつつ、自分にぴったりのセルフケアを見つけながら、できるだけ更年期を楽しんでみませんか?

たとえばヨガや瞑想、ウォーキング、アロマオイル、ハーブなどにトライしてみるのもよいでしょう。逆に何もせずにひたすらゆっくりする……こんな過ごし方でももちろんOKです。新たな人生の始まりである更年期にいる自分をいたわって、心地よく過ごしましょう。

TRULYも色々な情報を発信したり、チャット相談で更年期世代の男女を応援しています。


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