text: Eri Watanabe (EATer)

人と地球にやさしい“こびり付き防止”フライパン 《グリーンパン》の最新モデルをチェック!


焼く、炒める、煮込む。料理をする人にとって、こびりつきにくいフライパンがあれば、キッチンにいる時間をさらに楽しくしてくれるはず。ベルギー発の、環境に配慮したキッチンウエアブランド〈GREENPAN(グリーンパン)〉が、2007年にセラミック製のノンスティックコーティング(こびり付き防止加工)フライパンを開発してから、15周年を迎える今年、アニバーサリーモデルが誕生した。その名も「GP5(ジーピーファイブ)」。歴代コレクションのあらゆる設計を見直した、ブランドの集大成ともいえるモデルが、数量限定で販売中だ。

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11月には、《グリーンパン》の15周年記念イベントが都内で開催。アニバーサリーモデル「GP5」と来年リリース予定の新モデル「STUDIO」が披露された。環境保全活動家などをゲストに招いたトークショーも盛り上がりを見せた。

「GP5」の最大の特徴は、ダイヤモンド粒子入り最新バージョンの「サーモロン セラミックコーティング」にある。優れたこびり付き防止性能を、さらに向上させるとともに、耐久性もアップ。さらに、調理する面全体がフラットに保たれる「バランスプロテクノロジー」を搭載することで、オイルが均一に広がり、ムラなく火が加わるのもうれしい限り。調理する面積を広く、厚みを持たせることで調理効率も向上している。デザインも一新し、外面・内面をブラックに統一。料理が映えるシックな印象だ。サテン仕上げのステンレスハンドルもポイント。

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これまでのシリーズと比較すると、「GP5」はほどよい重さ。手に持ったときに安定感のあるフライパンがお好みの方におすすめ。
GREENPAN「GP5」(15周年アニバーサリーモデル) 9350円(20cmの1サイズ)

続けて来年2月には、新シリーズ「STUDIO(ストゥディオ)」を発売。通常のグリーンパンよりもハンドルの形状を軽くし、内面にはアニバーサリーモデル「GP5」と同様に最新のセラミックコーティングを施している。熱伝導も高く、より早い調理時間に。ラインナップは、フライパン、ソースパン(片手鍋)、キャセロール(両手鍋)、エッグパン、ミルクパンの5種類。フライパンは20cm、26cm、28cmの3サイズ展開で、ソースパン、キャセロール、それぞれに合わせたガラス蓋もあり。

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クールなブラックボディとゴールドハンドルが、洗練された装いを演出してくれる、最新モデル「STUDIO(ストゥディオ)」。2023年2月発売予定。
GREENPAN「STUDIO」フライパン(28cm)1万1000円、ガラス蓋(28cm)3520円

「STUDIO(ストゥディオ)」は、その洗練されたデザインにも注目したい。ハンドルは丸みを持たせた握りやすい形状にゴールドのPVD加工を施している。ステンレスハンドルやガラス蓋の取っ手(つまみ)をゴールドカラーに仕上げ、上質でエレガントな印象だ。IH調理器に加えて、オーブンや食洗機も使用できるセラミックフライパン《グリーンパン》。新しい年を迎えるタイミングに、環境にも配慮され、こびり付きとも無縁のフライパンで、快適なキッチンライフを楽しんでみては。


GREENPAN(グリーンパン)
公式オンラインストア https://greenpan.store


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