『失われゆく仕事の図鑑』 著:永井 良和、高野 光平ほか グラフィック社 2000円、『古くてあたらしい仕事』 著:島田潤一郎 新潮社 1800円

仕事について考えてみなイカ?《いか文庫 本日は閉店なり》


エア本屋の「いか文庫」。
いつまでもあると思うな
そのお仕事!?

 

店主(以下 店):バイトぱん、おつかれさま〜!

バイトぱん(以下ぱん):バイトちゃん、おつかれさまです〜!

店:今日のお仕事はどうでしたか?

ぱん:リモートはいまだに慣れないんですが、元気に仕事も読書もできてます!

店:いいねぇ。バイトぱんにおすすめしてもらった『失われゆく仕事の図鑑』読んだよ。面白いね!

ぱん:ですよね!屋上遊園や名曲喫茶などのように、実際に見たことがあるものもあれば、映画や小説のなかだけでしか知らないもの、なくなっていたことに気がつかなかったような仕事も紹介されていて、なんだかタイムスリップした気持ちになりますよね。

店:うんうん。写真の現像屋さんとか、つい最近まであったよね⁉って驚いた。

ぱん:「新聞社の伝書鳩」のページに「通信技術の発達により、彼らは仕事を失ってしまった」って書かれていたのを見て、たしかにいまはもうメールで全部事足りてしまうから必要ないんだろうけど、寂しいなって思いました。仕事として成立していたことにもびっくりですが…。

店:ほんとうに!去年からの新型コロナ問題で生活が急速に変わってきているし、仕事もさらに変わっていきそうだよね。

ぱん:そういえば最近、どうしても“なくなってほしくない仕事”をしている人の本も読んだんです。

店:ほうほう、どんな本?

ぱん:ひとり出版社「夏葉社」の代表、島田潤一郎さんのエッセイ『古くてあたらしい仕事』です。島田さんがひとりで出版社を立ち上げ、一冊一冊丁寧に本を世に出していく日々が書かれている、とても素敵な本です。

店:私も読んだよ!

ぱん:本屋の仕事についても、いろいろ考えさせられますよね。

店:うんうん。私は、同じ業界だからわかる本なんだろうなって読み始めたけれど、仕事どころか生き方のことも考えさせられる本だなって思ったよ。バイトぱんがとくに印象的だったところは?

ぱん:冒頭の「ぼくはいまの仕事をできるだけ長く続けたい。それくらい、ぼくはいまの自分の仕事が好きだ。大好きだ。」というところです。そのために島田さんが、何ができるかよく考えて動いているのを見て、私はどうかな?大好きな本の仕事を長く続けていくために、失くさないために、何ができるかなって考えるようになりました。

店:素晴らしいね。私もそうありたい。

ぱん:仕事以外でも、好きなものがなくなってから後悔しないように、行動していきたいです。

店:うんうん、本当だね。私もそうする!一緒にがんばろうね!






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