『この店、あの場所 Here,There and Everywhere』 著:松浦弥太郎 1650円 マガジンハウス/『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』 著:若林正恭 1375円 KADOKAWA

旅行記、イカにして書こうかな?《いか文庫 本日は閉店なり》


エア本屋の「いか文庫」。
いまだからこそ、旅の記憶をひもといて。

 

店主(以下 店):バイトちゃん、おつかれさまー!最近、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を読んだのだけど、これがもう面白くてさ!

バイトちゃん(以下 バ):シンチャオ店主!芸人のオードリー若林さんの本ですね。どんな本なんですか?

店:キューバ、モンゴル、アイスランドへの旅行記だよ。日記のように、行った場所で見たもの、出会った人、食べたものなどが綴られているんだけど、自分の目で見ているような臨場感があるんだ。なぜその国に行こうと思ったかって理由も、自分だったらどうだろう?って考えさせられるよ。

バ:人見知りのイメージだけど、一人旅するような人なんですね。

店:キューバで雇った現地ガイドが、陽気なはずのキューバ人なのに人見知りで、若林さんからたくさん話しかけたっていうエピソードもあったな。

バ:人見知りのガイド!(笑)

店:さすが芸人さんだって思えるツッコミとか、自意識の強さに思わず笑っちゃったりもして、エッセイと旅行記をダブルで楽しめる満足感たっぷりの一冊だったよ。

バ:私はベトナムでの生活のあれこれをまとめてみたいなと、松浦弥太郎さんの『この店、あの場所』というガイドブックを読んで思っていたところなんです。

店:それは住んでないとできないことだから、とてもいいね!

バ:東京の街から、ニューヨークやハワイを旅したときのことまで、ページの片側にエッセイ、もう片側には写真と手書きのコメントという構成で、手づくり感を感じられる一冊なんです。

店:それは読むのが楽しそう。

バ:松浦さんは旅先でホテルに泊まるのではなくアパートを借りて、現地の人のような過ごし方をするそうで、だから旅人の視点だけじゃなく、生活感も感じられるのが特徴的なんです。

店:アパート!でも、そういう旅のスタイルって憧れるなぁ。

バ:しかも、紹介している内容がとってもユニークで。たとえばハワイ島でおすすめしているのが、まろやかな味わいだという水道水といちごジャム。

店:予想外の組み合わせ(笑)。

バ:わざわざハワイに行ってそれ?って感じだけど、試してみたくなるような話がちょこちょこ盛り込まれていて。そんなふうに自分しか知らないベトナムの楽しみをみんなに伝えられたらなって。

店:私もひさしぶりに旅行記を読んで、アラスカに一人で行ったときのことをまとめたいなって思ったんだ。まだ海外旅行は難しいけれど、本から思いを馳せるのも楽しいよね。

バ:店主の旅行記もいつか読めるのを楽しみにしています!






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