《御茶ノ水・末広町》リアル参拝もオンラインも、「神田明神」で！

2021.01.04 おでかけ

東京メトロ沿線で見つけたことを、編集部が気ままにご紹介する「気ままにメトロポリターナ」。2021年のひとつ目のテーマは、「初詣」！初詣に行きたいけど、密は避けたいというこの時期、さまざまな取り組みをされている神社を、編集部・渡邉が取材してきました。

御茶ノ水・末広町／神田明神

あけましておめでとうございます！皆さん、初詣は行かれましたか？今年は様子を見てまだ行っていない、という人も多いのではないでしょうか。年初はどうしても混み合ってしまう神社ですが、「神田明神」では、今年も安心してお参りすることができます。混雑を避けてこれから行こうと思っている人にも、本当はお参りに行きたいけれど今年は控えようと思っている人にも、うれしい取り組みが行われています。

今回お話を聞かせてくれたのは、「神田明神」広報の加藤哲平さん。現在、HPに開設された「初詣境内24hライブ配信」ページでは、境内の様子が1分毎に更新されるので、混雑を避けて参拝したい人にはうれしい限り。「本来なら神社に参拝いただくものですが、この時期来社を控えたいという方のために、お守りをはじめ、祈祷もオンラインで受付をしています」と加藤さん。正月には約100種類近くのお守りが登場する「神田明神」。売店で選ぶ時間を気にせずに、手に入れることができます。

縁結びの神・だいこく様と、商売繁昌の神・えびす様、除災厄除の神・まさかど様という三大神が祀られている「神田明神」。ご祈祷のなかでも、もっとも多く寄せられるのは、やはり商売繁昌と厄除けなのだそう。今年は、「祈祷木札郵送フォーム」を利用すれば、神職が祈祷をしたうえで木札を郵送してくれます。例年社員で集まって祈祷をしている人や、遠方の人にとっても、ありがたい限りですね。けれど、やっぱり実際に参拝したいという人に、「神田明神」をおすすめしたい理由は、ほかにも！

本殿に併設された「神田明神文化交流館」には、「神田明神」ならではのグルメやお土産がたくさんあります。なかでも渡邉のおすすめは、すりおろし生姜がたっぷり入った、辛口の「神社声援」というジンジャーエール。ほかにも、寒い時期にうれしい麹甘酒や、手づくりにこだわる「明神プリン」など、参拝記念に食べたいグルメや、おみやげにしたいものが揃っています。「神田明神」は、御茶ノ水駅と末広町駅近く。この機会に、神社のちょっとした楽しみ方をいろいろと見つけてみては。