東京メトロ沿線で見つけたことを、編集部が気ままにご紹介する「気ままにメトロポリターナ」。7月号特集の取材中、とんでもなく美味しいレモネードを発見! 今回は、そのレモネードに使われていた、あるハチミツの養蜂場を取材してきました。ミツバチたちが生み出す、本物のハチミツの魅力をお届けします!
明治神宮前/ビートピア原宿
7月号「ヒルズの休日」特集内で登場した原宿クレープの老舗「カフェクレープ」を訪れたとき、あるメニューが目にとまりました。それは「原宿はちみつ」が使用されているレモンスカッシュ。ひと口飲んでみると、さわやかなレモンの酸っぱさと、ハチミツのやさしい甘さ! そして、ゴクゴクと飲めてしまうスッキリとした美味しさに、大感動! そこで気になったのが、この「原宿はちみつ」。クレープ屋さんに教えていただき、たどりついたのは、原宿駅前の養蜂場「ビートピア原宿」でした。

「ビートピア原宿」を運営するのは、羽根田晴(はねだ はるる)さん。10年前までは、仕事の関係で群馬の養蜂家から直接ハチミツを購入していたそうです。ところがあるとき、スーパーで売っていたハチミツを口にして、その味の違いに驚いたのだとか。それ以来「ハチミツの本当の味を広めたい」という想いから、2014年に原宿駅前のビル屋上で「ビートピア原宿」をスタート。現在は、ハチのコンディションを第一に考え、原宿界隈で花が咲き誇る春に集中して、ハチミツを採取しているそうです。

羽根田さんいわく、ハチミツは、ハチと自然によって生み出された「自然食品」のひとつ。最高糖度は約80度にもおよび、採取時期によって甘さだけでなく、味や香りに違いがあるものを、“自然のハチミツ”と考えているそうです。「ビートピア原宿」では、非加熱の “生はちみつ”を販売しています。そのお味は、上品な甘さと、さまざまな花の香りが口に広がり、奥行きのある濃厚さ! ビタミン、ミネラルも豊富なので、栄養もたっぷりなのです!

ところで、羽根田さんが考える、自然なハチミツの見分け方ってあるのでしょうか。「パッケージに『純粋(PURE)』と書いてあるものは、基本的になにも手を加えていないものです。けれど、そう表示されているハチミツのなかには、加熱殺菌されているものがあります。見分け方は、結晶化するかどうかです。自然なハチミツは、温度が下がると結晶化してくるものなんですよ」と、羽根田さん。さらに、自然なハチミツには殺菌効果があるため、虫歯になりにくいのも特徴だそうです。

「ビートピア原宿」のミツバチたちは、明治神宮や代々木公園、新宿御苑などから、みつを運んでくるといいます。もしかすると、原宿を身近に感じている人ほど、その味が格別に感じられるかもしれません。購入は、養蜂場がある原宿駅前ビル1Fの自販機とオンラインショップで。もちろん、原宿クレープの元祖「カフェクレープ」では、常時このハチミツを使用したメニューが食べられますよ! 食欲が減退しそうな暑さが続いているいまこそ、原宿生まれのハチミツで、栄養補給をしてみてはいかがでしょうか。

BEETOPIA HARAJUKU
渋谷区神宮前1-19-11 はらじゅくアッシュ(1F自販機)