東京メトロ沿線で見つけたことを、編集部が気ままに紹介する「気ままにメトロポリターナ」。編集部員・関根がおすすめする、お取り寄せ和スイーツ第2弾! 今回は、食材の組みあわせに驚きいっぱい、新感覚の和菓子をご紹介します。
ATELIER FUJITA(アトリエ フジタ)
先日、あるお店のおはぎをお取り寄せして食べたところ、和菓子の概念が覆されるような美味しさにびっくり! それは、代々木上原にあるビストロ「アトリエ フジタ」のおはぎでした。こちらのビストロは、随所に和の要素を取り入れたフレンチで知られていますが、実は洋風にアレンジしたさまざまな甘味も人気です。シェフの藤田善平さんが手がけた「冷やしおはぎ」はまさに絶品。餡に洋の素材をあわせることで新しい味わいが生まれることに注目し、テイクアウトや通販でも楽しめるようにと商品化したということです。

この「冷やしおはぎ」は一般的なおはぎと違って、お米を牛乳で甘く煮たフランスのデザート「リオレ」をイメージしてつくられ、牛乳で炊いたもち米が使用されています。牛乳で炊くことでもち米に牛乳の膜ができ、冷やしても固くならず、美味しく食べることができるのです。そのもち米にあわせるのが、藤田さんがフランス料理の食材の組みあわせからインスピレーションを得てつくる餡。カカオやシナモンなどを使った個性的な餡で、どれも気になる味ばかりです。

藤田さんおすすめのおはぎは「パイナップルとココナッツ」。「あっさりとした味わいに仕上げた粒あんに、ココナッツのコク、パイナップルの酸味のバランスがいいんです」と話してくれました。実際に食べてみると、まず感じるのがココナッツの甘い香り。次に、甘さひかえめな粒あんと牛乳で炊いたもち米のミルキーな風味が広がって、最後にはパイナップルの酸味が。多彩な味わいが楽しめる、これまでに味わったことのない美味しさでした。

このおはぎには、ワインをあわせるのもおすすめだそうです。藤田さんが教えてくれたのは2種類のペアリング。1つ目は、上品な甘さの粒あんに赤ワイン漬けのカレンツ(干しぶどう)をあわせた「小豆とカレンツ」に、自然派赤ワイン。2つ目は、濃い抹茶餡にわかめと塩昆布を忍ばせた「抹茶とわかめ」に、酸味のある白ワインという組みあわせ。ワインが好きな人は、ぜひこちらの冷たいおはぎとあわせて、新しいマリアージュを楽しんでみてください。

今回紹介した「冷やしおはぎ」はオンラインショップのほか、代々木上原にある「アトリエ フジタ」の店頭と、渋谷マークシティ内にある「東急フードショー」でも購入が可能です。餡の種類は季節によって変わるので、詳しくは公式SNSとHPをチェック! 「アトリエ フジタ」の冷やしおはぎは、一つひとつの素材の味が調和する豊かな味わい。一息つきたいときや晩酌タイムなど、ちょっと贅沢なひとときを過ごす際に、ぜひ食べてみてください。

ATELIER FUJITA