編集部が、東京メトロ沿線の“いま気になること”を紹介している「気ままにメトロポリターナ」。編集部員・渡邉は、この夏人形町にオープンした、抹茶の“サードウェーブ”を発信するカフェへ! 後編では、ここでしか味わえない、究極の抹茶メニューをご紹介します。
人形町/ATELIER MATCHA(アトリエマッチャ)
1861年創業の「山政小山園(やままさこやまえん)」がスタートした「ATELIER MATCHA」。今回は、渡邉が実際にこちらで“サードウェーブ抹茶”を味わってきました! 店の場所は、人形町駅を出てすぐ。シンプルな佇まいの店内には、テーブル席と、縁側のように腰掛けられるスペースが。駅近ながら、落ち着いた雰囲気の通りに面しているので、ほっとひと息つける空間です。席を確保してからカウンターで注文をするというスタイル。目にも楽しいお抹茶メニューがたくさんありました!

メニューは、大きくドリンクとスイーツに分かれていますが、特徴的なのがドリンクメニュー。抹茶をそのまま味わえる「ストレートMATCHAドリンク」と、食べたり飲んだりできる「ごちそうMATCHAドリンク」があります。たくさんメニューがあるなかでも、ぜひ味わってほしいのが、ストレートの代表メニュー「抹茶SHOT」。抹茶の美しい色合いもさることながら、ひと口で“本物”とうなずける、抹茶ならではのうま味が口いっぱいに広がります。のどを通るときに鼻に広がる抹茶の香りにも、癒やされますよ。

この店いちばんの人気メニューは、「MATCHAわらび餅しるこ」。中身は、牛乳とかき氷、わらび餅。トッピングには、あんこと生クリーム。そして、濃茶ソースが別添えになっています。聞いただけでも絶対に間違いなしという組み合わせですが、製茶問屋が手がけるカフェならではのこだわりが。ベースの氷・ミルク・抹茶は、甘みをおさえ、あんことわらび餅を口に入れたときにしっかりとした甘みを感じるようになっています! 抹茶の香りや味わいはそのままに、口にする組み合わせによって味の変化が楽しめる一品です。

どのドリンクメニューも、甘さはひかえめで、あくまで抹茶が主役。けれど、抹茶の濃さはメニューによってそれぞれ。好みや気分に合わせて、さっぱりしたものも濃いものも選べるのはうれしいですね! さらに、スイーツメニューには、「トシヨロイヅカ」とコラボレーションをした抹茶のテリーヌもあります。こちらも、抹茶のフレッシュなうま味や香りを損なわぬように調理されているので、ドリンク同様に抹茶本来の味わいが楽しめますよ。

抹茶を自由に美味しく楽しむことを提案している「山政小山園」は、じつはレシピ本も出しているんです! しかもこのお店で食べられるメニューが、おうちで楽しめるレシピに工夫したうえで、この本のなかで紹介されているのです。お店で味わうのはもちろん、おうちでもお抹茶を楽しみたいという人は、必見ですよ! 店内では、レシピ本をはじめ、茶器や抹茶も購入可能です。まさに、敷居の高いイメージをくつがえす、“サードウェーブ抹茶”。お店でもおうちでも、もっと身近に本物の抹茶を感じてみてはいかがでしょうか。

ATELIER MATCHA
中央区日本橋人形町1-5-8 1F
[TEL] 03-3667-7277
[営]9:00〜18:00(17:45 L.O.)
[休]無休