《北参道》メトロ沿線ヘルシーアイスめぐり vol.1

2020.09.01 グルメ, おでかけ

東京メトロ沿線で見つけた、メトロポリターナ編集部が気になるあれこれを気ままにご紹介。今回から、編集部員・渡邉が大好きな“ヘルシーなアイス”をご紹介するシリーズをスタート！第1回目は、毎日フレッシュなアイスが食べられるお店をご紹介します。

北参道／Kippy's COCO-CREAM

冷たいものが美味しく感じる時期ですね。冷たいものといえば、この時期とくに食べたくなるのが、アイス！私は気に入ったアイス屋さんを見つけると、季節を問わず、ひとりでも食べに行くほど、アイスが大好きです。

アイスが好きすぎるあまり、家でも自家製アイスをよくつくるのですが、アイスって砂糖をたくさん入れないと、しっかりした甘みが出ないんですよね。そうなると、当然カロリーも高いわけで、いくら美味しくても、食べるときの罪悪感はたまったもんじゃありません（笑）。

そんな理由から、私がこだわって選ぶようになったのが、砂糖不使用のアイス。砂糖を使っていないといっても、蜂蜜や花蜜、メープルシロップなど、植物からとれたシロップが使われていて、しっかりと甘さを感じる一般的なアイスの味に近いものです。近ごろは、これらの甘味料がゆるやかに血糖値を上げることや、低GI値であるという機能性も注目され、砂糖以外の甘味料にこだわったアイス店が増えてきているように思います。

今回紹介したいヘルシーなアイス店は、2015年のオープン当初から通い続けている、「キッピーズココクリーム」（通称キッピーズ）です。

美味しくてヘルシーなアイスの秘密

ミルクを使うのが一般的なアイスクリームですが、こちらのお店では、牛乳ではなくココナッツミルクをベースにしたアイスが食べられます。なによりもうれしいポイントは、常時10〜12種類を揃えるフレーバーに加えて、選べる3種類のソース、10種類以上のトッピングがあるということ。何度食べに行っても、選ぶときからワクワクします！

一見すると、よくあるアイスクリーム。でもその味わいは、ミルクのアイスにも劣らない適度なリッチ感と、上品なココナッツの香りが、なんともクセになる美味しさ！しかも、卵・乳製品・グルテン（小麦）・砂糖不使用。さらには、つなぎや凝固剤、安定剤なども使っていないので、とてもナチュラル。食べたあとのおなかにやさしい満腹感は、“ヘルシーなアイス”ということを体感できますよ。

生蜂蜜とデーツによる、しっかりした甘さ

こちらのアイスに使用している甘味料は、主に「ローハニー（生蜂蜜）」と、ビーガンの方でも食べられる「デーツ（なつめやし）」を使った2種類。どちらのアイスも、砂糖不使用とは思えないほど、食べごたえのある甘さです。さらに、酵素やミネラルなどの栄養も一緒にとれてしまうというのが、ほかのアイスとは違うキッピーズの魅力！罪悪感など1ミリも感じずに、ペロッと食べられちゃいます。

店内奥には、なぜココナッツなのか？やその他の原料へのこだわりが細かく黒板に書かれています。「ヘルシーな理由」が文字情報でわかるので、聞いたことのないフルーツの名前も、興味深く感じます。

フレーバーとオプションを選んで、いざ注文！

ショーケースに並んだアイスから、2〜4スクープのアイスを選びます。迷ったら、1スプーンの味見はOK！トッピングとソースは、1種100円のオプション。ゴジベリー（クコの実）やヘンプシード（麻の実）、マルベリー（桑の実）など、栄養価の高いスーパーフードが充実したトッピングに、ベリー、ハニーソルトキャラメル、ココナッツシェル（チョコ）など、アクセントにもなるフレーバーのソースが選べます。もちろん、アイス単体でも美味しいですよ！

夏季限定で、ココナッツウォーターをベースとしたシャーベットアイスも登場するほか、それ以外にも一部のフレーバーが入れ替わるので、季節が変わるたびに行ってみるのもオススメです。ちなみに私は、平均して毎回3スクープを食べています。お気に入りのフレーバーは、「ダブルダークチョコレート」。迷いに迷っても、これだけは必ず注文しています（笑）