「夢や目標を持ちましょう」とは、よく聞く言葉ですよね。私の場合は、新年の目標リストを書いた手帳を使い始めても、三が日のうちに目標を忘れ、手帳も2月まで続かないなんてことがしょっちゅうでした。そして、そうした自分の意志の弱さを責め、「50年先を見越して人生の設計を立てよ」「目的地がわからなければ、どこにも辿り着けない」などと聞くたびに、不安になり、焦っていました。
そんな私が楽になったのが、算命学。中国で生まれた、生年月日からその人の性質や運命を算出する占星術なのですが、その奥義によると、人には、過去型・現在型・未来型があるそうです。それぞれの特徴は文字通りで、過去型の私は、古いことや過去のことが開運の鍵。それを大切にしながら生きれば、自ずと未来は開けるとのことでした。「先の計画は苦手なはずだから、無理に考えてもトンチンカンなことしか出てこないわよ(笑)。いままでの経験や縁を大事にしながら、心が動いたときに、それに向かえばいいのよ」と算命学を修めた先生に言われて、ものすごくホッとしたのです。それまでは、「無理やり目標を立てるものの、ピンとこないし続かない」を繰り返していましたが、自分が過去型だと知ってからは、手帳を”記録用”として使うようになりました。記録を振り返るうちに、本当の望みやしたいことがわかってきて、借り物ではない自分らしい目標も自然と出てくるようになりました。
「未来についてどんどんイメージがわき、目標もスムーズに立てて達成できる人」もいれば、「いまこの瞬間に全力投球することで未来が開ける人」も、私のような「過去型の人」もいますよね。人って本当にそれぞれ。12月は、これまでのことを振り返るにも、未来を思うにも、いま現在に打ち込むにも、ぴったりの時期。自分にとって心地いいあり方が見つかりますように。
