良質な脂質の美味しさのみならず、ビタミンやタンパク質など栄養も豊富な豚肉。手ごろな価格ながら、料理によって奥行きのあるうま味を楽しむことができます。今回は、豚肉の魅力を引き出しているお店をご紹介します。
《人形町》豚肉のうまみが凝縮された特製シャルキュトリー
ブーシュリー・グートン(Boucherie Goûtons)という名を聞けばフランス人なら誰でも「グートンさんが経営している肉屋」だと思うはず。しかしながら、ご紹介する「ラ・ブーシュリー・グートン」は肉屋ではなく、徹底的に豚肉にこだわった料理を味わえるビストロです。
https://metropolitana.tokyo/ja/archive/Boucherie_Gouton
(2016.06.29掲載)
《赤坂》スペシャリテは偉大なる恩師へのオマージュ 古屋オーガストロノム
赤坂の一ツ木通りから少し入った静かな場所にあるのが古屋オーガストロノムです。このレストランで食事をしているのは長年にわたりフランス料理を食べてきた大人の男女。決して、「オープンしたばかりで話題になっているから」「星が付いているから」といった理由でレストランに行くような人たちではありません。そんな自分で良いレストランを探し、選んで訪れる人たちが、古屋オーガストロノムで必ず一度は食べるのが「豚足とリ・ド・ヴォーとトランペット茸のファルシィ」です。
https://metropolitana.tokyo/ja/archive/181204eatpia
(18.12.04掲載)
《粋な日本橋の意気なガイド》⑤職人の街で知る、こだわりの生ハムとチーズ 「GUSTAVO人形町店」
かつて江戸歌舞伎を中心に、人形浄瑠璃や曲芸、見せ物など芝居小屋が立ち並んだ日本橋人形町。人形をつくる職人、商人、操り師らが暮らしたことが町名の由来とされています。グスタヴォ人形町店はイタリアと日本の文化の垣根を越え、いまも街に息づく”職人のこだわり”を感じさせるお店です。
「初めて訪れたとき、生ハムの種類の多さや、極限まで薄くスライスしたチーズの食感に本当にびっくりしました」とロイヤルパークホテル宿泊営業課(当時)の三宅康太さん。
https://metropolitana.tokyo/ja/archive/chic-nihonbashi-guide190420
(19.04.20掲載)