選りすぐりの逸品が並ぶ、1737年創業の乾物専門店
鰹節をはじめ、昆布や椎茸、豆類などの乾物を幅広く取り扱う「八木長本店」。素材の選定に徹底してこだわり、産地はもちろんのこと、製造の過程までも吟味された上質な乾物がそろう。その品質の高さは、多くの一流店がお墨付きを与えるほど。うれしいことに、調味料やだしパックなど、手軽で使いやすいオリジナル商品もたくさんラインナップ。江戸時代から守りつづけてきた確かなだしの味を、普段の食生活にもぜひ取り入れたい。
八木長本店が扱うのは、日本一の鰹節産地、鹿児島県産の鰹節。なかでもこちらは、半年から1年以上の時間をかけて丁寧に熟成させた“ 本枯節”だ。鰹節を発酵・熟成させる「カビ付け」という工程を3回以上繰り返したもので、旨み成分がたっぷりとつまっている。
お手軽だしパック
本店オリジナルの調味料入りだしパック。関東風の「東のだし」、関西風の「西のだし」、5種の野菜でつくった「野菜のだし」の3種をそろえる。
キングオブ昆布!
濃厚でコクのあるだしがとれる羅臼昆布。その巨大なサイズと、香り高い上質なだしがとれることから、“昆布の王様”とも呼ばれている。
使い勝手も◎
本枯節と日高昆布をふんだんに使用した液体だし。だしの旨みがぎゅっと凝縮され、しっかりと甘みが感じられて豊かな味わい。さまざまな料理に活用できる。
だしにも、ステーキにも
大分県産の干し椎茸。2日ほどかけて水でもどし、だしをとったあとはステーキにして食べるのもおすすめ。厚めにスライスした椎茸のステーキは、アワビのような食感でとてもジューシー。
YAGICHO HONTEN
中央区日本橋室町1-7-2八木長ビル
[TEL]03-3241-1211
[営]10:00~18:30(土曜のみ20:00まで)
[休]1月1日、2日
http://www.yagicho-honten.jp