未来に残したい、下町の風景
かつて「新堀村」と呼ばれたこのエリアが「日暮里」になったのは、江戸時代のこと。桜やツツジが美しく一日中過ごしても飽きない里という意味から、“日暮らしの里”と呼ばれたことに由来するそう。下町として人々に親しまれる西日暮里のあたりは、食べてほっとする味な店やものづくりが体験できる工房、湯気のたちこめる昔ながらの銭湯など、いまでも日長を楽しむのにはうってつけ。
そんな下町に、大規模な再開発の目処が立ったのは、今年のこと。順調に進めば西日暮里エリアに初の高層ビルが誕生し、今後、街の風景が大きく変わるかもしれない。
いまのうちに寄っておきたい、親しみのある、どこか懐かしい西日暮里の “下町の風景”をご案内。
ほっとする西日暮里
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《今日も恋する ARTガイド》『写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−』